2016年アイビスSDレース回顧!!

真夏の電撃戦!!

アイビスサマーダッシュ回顧(2016)

日本で唯一の直線競馬がある新潟競馬場。
レースは柵からほんの近くのところから見られることができ、大外を馬が駆け抜けていく様は、大迫力極まりません。
そんな中行われたアイビスサマーダッシュですが、夏の風物詩としてすでに恒例となっていますね。
競馬ファンなら一度は生で見てみたいレースのひとつでしょう。
今年は13頭の快速馬たちが集結。
1番人気の支持を集めたのは昨年のこのレースの勝ち馬でCBC賞3着からの参戦ベルカント(牝5・角田)になります。
レースではこの馬らしいテンの速さを活かした競馬で人気に応えて見事勝利。
08、09年に制したカノヤザクラに次ぐ連覇を達成しています。
そして、先手を奪った2番人気のネロがハナ差で2着。
3着にも3番人気のプリンセスムーンが入っていて、この夏では珍しく硬い決着となっています(笑)。

力通りの結果!!

勝ったベルカントは、前走の藤岡康太騎手からM・デムーロ騎手への乗り替わり。
昨年もこのコンビで勝利を収めていて、まさに盤石の布陣だったといえます。
馬自体も休み明けを一度使われて毛ヅヤも良化。
レースでは内枠だったこともあって、徐々に外に持ち出しながら2番手からの競馬となりました。
スタートも良かったですし、ロスなく外に出すことができていました。
そして、ラスト300mくらいのところからデムーロ騎手が追い出すと、逃げるネロを交わして一気に先頭へ。
最後までしぶとく粘るネロに対して、慌てて鞭をふるっていたデムーロ騎手ですがそこはご愛敬(笑)。
2頭が並んだままの入線となりましたが、最後まで交わされることなく先頭でゴールし、見事に連覇を達成することができました。
昨年と全くの同タイムで、若干の馬場の違いこそあれ、この馬の持っている力は出し切ったと言えるでしょう。
馬自体、デムーロ騎手の動きとは裏腹に、外から見ていても余裕があるように見えましたね。

わずかに及ばずも!!

2着だったネロは本当に惜しかったですね。
有利と言われる外枠からの発走。
ゲートが開くと物凄いダッシュ力で楽に先頭に立ってレースの主導権を握りました。
ただ、そこまでは良かったのですが、ラスト2ハロンあたりのところで、鞍上の内田博騎手の手が激しく動いてしまっていました。
それでも、そこからの粘りはさすがで、勝ち馬に最後まで食らいついて2着を確保。
スタートして少し力んで走っているようにも見えたので、前半もう少しリラックスして走れるようになれば、ラストの伸びは変わってくるでしょう。
とにかく、テンの速さにはびっくりしました。

ロスがもったいなかった!!

3番人気で3着だったプリンセスムーンはテンのダッシュ力では上位2頭には及ばず、幾度となく進路を変えるロスがあったのはもったいなかったですね。
もう少し外目の枠であれば、違ったのでしょうがそればかりは仕方がありません。
それでも、最後はしっかり伸びていましたし、結果的に前半のロスが最後まで響いてしまった形。
しなやかな動きのする馬でトビも大きく、走りからはもう少し距離があっても良さそうです。

まとめ

今回、アットウィルやアースソニックの穴馬達は全く出番がありませんでしたね。
上位3頭が人気通りに強い競馬を見せてくれましたが、この3頭は着差以上に抜けていたと思います。
見応え十分の追い比べで、素晴らしいレースだったと言えます。
特に、勝ったベルカントの目下の充実ぶりには目を見張るものがあって、今年はこのままスプリンターズSに直行してほしいくらい。
ただ、次は北九州記念でサマースプリントのチャンピオンの座を狙っているそうで、良い走りを期待したいものですね。

   

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