2016年クイーンSレース回顧!!

波乱!!

クイーンステークス回顧(2016)

「有力馬の1頭だったチェッキーノが回避!!」

週中に届いたのはなんとも残念なニュースでした。
当初は右前ハ行とのことだったのですが、診断の結果は右前屈腱炎で休養に入るとの事。
オークス2着で秋華賞でも有力候補の一頭でしたので今回、秋華賞に向けてどういった走りを見せてくれるのか期待が大きかっただけに、陣営はもちろんの事、かくいう私も非常に落胆したのは正直なところです。
ただ、そういう“すったもんだ”があったレースというのは一筋縄では行かないのが競馬の面白いところです。
実際、押し出されるような形で1番人気になったシャルールは2着に粘ったものの、勝ったのはなんと9番人気の伏兵マコトブリジャール(牝・6鮫島)。
3着にも11番人気のダンツキャンサーが入って3連単は39万馬券と大荒れとなっています。

好調!!

マコトブリジャールは、ヴィクトリアMこそ軽い捻挫で回避しましたが、ここまでの調整は順調そのもの。
福島牝馬S以来のレースでしたが好スタートを決めると、手綱を押して先手を取りに行くリラヴァティを尻目に、楽に好位置をキープ。
3コーナー過ぎから徐々に進出すると遠心力を利用してのロスないコーナーリングはまさに四位騎手らしい老練な手綱捌き。
直線では先に抜け出したシャルールとの叩き合いを制し、低人気を覆しての重賞勝利となっています。

残念!!

1番人気で2着に敗れたシャルールはほぼほぼ勝ちに等しい内容の競馬をしていましたが、直線でいざ追い出すとやや頭の高い走りで、その走り方が最後の甘さに通じているのかな。とも感じました。
戦績が示す通り、元々詰めの甘いタイプではありますが、3連勝したのはダテではありません。
それだけに、今後も牝馬重賞路線でチャンスは十分あるはずです。

そして最後良い脚で伸びてきた4着のレッドリヴェールも惜しかったですね。
このレースの昨年の2着馬ですし、13年札幌2歳Sの勝ち馬でこの条件は文句なしに得意です。
ただ、近走の内容が内容だけにピークが過ぎた見方もできるので、中央場所に戻ってどうかというところでしょう。

逆に少しいまいちだったのが10着に敗れたロッテンマイヤ-です。
この馬も秋華賞に向けて良い競馬がしたかったはずなのですが馬がまだまだ幼いですね。
スタート直後に包まれてしまうと頭を上げて折り合いを欠くシーンも見られました。
現状、忘れな草賞のような逃げる形での競馬がベストなのかもしれません。
相手が楽なときはそれでもいいのかもしれませんが、この先大きいところを狙う上では、課題が増えてしまったとも言えます。

そして、2番人気のウインプリメーラは8着。
同馬は道中の手応えもいまいちでしたし、過去にも函館で惨敗しているように、北海道の洋芝が合わないのかもしれません。
この馬は、京都金杯を勝ったときのように、平坦コースでスピードを活かすような競馬が理想的です。
ただそれだけに、今回の敗戦だけでは見限れないですし、次走以降は見直しが必要になるはずです。

まとめ

やることなすことがピッタリとあてはまっていて、今年の鮫島厩舎のレース選択には光るものがあります。
ソルヴェイグの函館SS然り、今回のマコトブリジャールもそうです。
今年は重賞4勝をすでにあげているように厩舎としても流れが非常に良いのでしょうね。
今月末にはキーンランドCにソルヴェイグが出走する予定になっていますし、北海道ではまだまだ鮫島旋風が吹き荒れそうな予感がします。
マコトもこのままの調子をキープする事が出来れば、エリザベス女王杯でも面白い存在になりそうですね。

   

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