2016年レパードSレース回顧!!

真夏の出世レース!!

レパードステークス回顧(2016)

このレパードS、過去の勝ち馬はGI馬やダートのスターホースがズラリと並ぶ出世レースとなっていて、今年もJDDでは惜しくも2着だったケイティブレイブが1番人気に支持され、ユニコーンS3着のグレンツェントが2番人気に推されました。
この世代の実力馬2頭が中心になって争われたレースは2番人気だったグレンツェント(牡3・加藤征)が見事勝利。同馬は前走ユニコーンSで差して届かなかった惜しいレースのうっ憤を晴らすかのような快走でした。
2着には逃げた1番人気ケイティブレイブが粘って、3着には6番人気のレガーロが直線鋭く伸びて好走。データでもお伝えしていた通り、上位人気馬が人気通りに強い競馬を見せてくれたと言えますね。

成長見せる勝利!!

初重賞を遂げたグレンツェントは、5分のスタートもやや意識的に出していって中団真ん中の好位置を確保。
道中は少し馬が行きたがるような素振りも見せましたが、逃げるケイティブレイブを射程圏内に入れた走りは、戸崎騎手の狙い通りで前が止まりにくいパサパサに乾いた馬場状態も考慮しての事でしょう。
脚さえ溜まれば直線はしっかりと伸びるのは前走のユニコーンSを見れば明らかですし、その脚を前走よりは前目で少し早めに使おうというのが目論見だったのではないでしょうか。
ただ、少し前目の位置につけて早めに追い出せば前走より早く前を捕らえることができるはず。
という足し算引き算のように簡単に行かないのが競馬の面白いところですが、それに見事応えたお馬さんは本当に立派でしたね。

正確無比!!

2着のケイティブレイブですが武豊騎手の逃げは本当に芸術的です。
3ハロン目から12.1-12.6-12.5-12.6-12.5-12.1-12.7とほぼ正確無比なラップを刻んでいて、これで差されたのだから「仕方がない」と言ったところでしょうか。
最後の1ハロンでコンマ1秒でも詰める事ができれば勝てたのかもしれませんが、目標にされた分の差とも言えるでしょう。
ただ、この馬の力はシッカリと発揮できていますし、力のあるところは見せてくれています。

力の差が…

3着のレガーロは直線勝負に賭けて、後方2番手からの競馬。
外々を回って3コーナー過ぎから上がって行くと直線はピットボスを交わして3着を確保。
ただ、上位2頭とは着差以上に開きがあるように見え、勝ち負けを度外視して直線勝負に徹した分だけ3着という結果になったのではないでしょうか。

4着のピットボスも今回は積極果敢に2番手からの競馬。
ただ、直線で内田博騎手が追い辛そうにする場面があったりと、ユニコーンSの時もそうだったのですが馬がまだまだ子供です。
見どころのある走りをする馬で、今回も密かには期待していたのですが、もう少し精神的に大人になってこないことには一線級とやるには厳しいと言えそうです。

なお、500万下を勝ったばかりでしたが3番人気に支持されたネクストムーブは7着とやや過剰人気だったのでしょう。
M.デムーロ騎手が手綱を取っていたというのも人気した要因でしょうし、格上の重賞挑戦でしかも休み明け。
条件的にも厳しかったと言わざるを得ません。
ただ、自己条件に戻った次走は勝ち負けが期待できるはずです。

まとめ

出世レース出世レースと言ってきましたが、グレンツェントの走りは今までよりも成長を感じる走りを見せてくれました。
ケイティブレイブに勝ったことで今後はGIが目標になってくるはずです。
2着のケイティブレイブは目標にされてしまう分だけ、いかに自分の走りに徹する事ができるかが今後もカギになりそうです。
両馬には今後も更なる走りを期待したいものですね。

   

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