2016年新潟2歳Sレース回顧!!

新潟2歳S(2016)

ローエングリン!!

ロゴタイプが13年皐月賞を勝ったときに種付けされたのがこの世代になります。
今後はローエングリン産駒が飛躍する可能性は十分にあり得るでしょう。

なぜなら、産駒の活躍を見て種付けした生産者の方がこの世代は多いはずだからです。
そのローエングリン産駒のヴゼットジョリーは3番人気に支持され、中団から切れ味鋭い末脚を繰り出して見事重賞勝利を成し遂げました。
なお、2着にオーバースペック、3着にはイブキ。

1番人気のモーヴサファイアは8着に終わっています。

好騎乗!!

勝ったヴゼットジョリーですが、好スタートも控えて折り合いに専念。
最初はハミを噛んでいましたが、福永騎手が上手くなだめていましたね。

その福永騎手ですが、最近の騎乗を見ていると直線で良い場所を選んで上手に抜け出してこられるようになったのは技術力の賜物。
ただ、同騎手はかかりやすい馬に乗ったとき大体に言えることですが、もう少し早い段階で折り合いをつけられるようになれば、もっと余裕を持って進路を選べるようになるでしょう。

それでも、今年の夏は好調を維持していて、ヴゼットジョリー共々、これからの活躍を期待しましょうね。

いぶし銀!!

2着に好走したオーバースペックは、鞍上のベテラン岩部騎手が腹を括った乗り方で清々しい走りを見せてくれましたね。
この馬の身上である末脚を活かして最後方からの競馬でゴール前に2着に浮上。
直線はよく追い上げましたが、ここまでが精一杯でした。

データ攻略でも穴馬候補とお伝えしていましたが、6番人気と思ったよりも人気になっていたのはビックリでした(笑)。
なお、おばにアインブライド(97年阪神3歳牝馬S)がいて、血統的にはダートでの活躍馬が多く、今後はダートでの走りも見てみたい気もします。

能力高し!!

4着に敗れたアピールバイオは本当に良い走りを見せてくれました。
現状での力はシッカリと出し切れたと思いますし、新人木幡巧也騎手も上手に乗っていたでしょう。

それでも、最初の3ハロンくらいは力んで走っていた点については改善の余地が見込めるはず。
新馬戦のときも頭の高い走りをしていたのですが、あれだけ力んでしまうと、1200mではスピードで押し切れても、ある程度のスタミナが要求される1600mでは厳しいでしょうね。
それでも最後まで粘って、ゴール前にもう一度盛り返したように能力の高さは折り紙つき。

ネオユニヴァースの仔で切れるよりは良い脚を長く使うタイプでもあるし、新潟の上がり勝負では分が悪かったと言えます。
展開の向き不向きもありますし、勝ったウゼットジョリーとは、着差ほどそこまで大きな差はないと思います。今後も楽しみな一頭でしょう。

もう一頭、3着のイブキに関してですが、今回は完全に力負けとなってしまいました。

ただ、父ルーラーシップも母ピサノドヌーヴの系統も古馬になって力をつける馬が多く、今後の成長に期待したいものです。
走り方も悪くはないですし、これからの馬になるはずです。

まとめ

そういえば、ガリバルディで中京記念を福永騎手が勝ったときの別開催でも戸崎騎手が勝利していましたね。
たまたまではありますが、好調な騎手の結果というものは、ファンの目にも留まりやすいものです。

ちなみに、サマージョッキーシリーズは戸崎騎手が首位となっていますが2pt差でデムーロ騎手が追っています。
どちらが優勝するのか、こちらも気になるところで、騎手達の白熱した戦いも期待しましょう。

   

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