2016年札幌記念レース回顧!!

寮馬を破る金星!!

日本一水はけの良い競馬場であるはずが、台風の影響も受けて7年ぶりとなる重馬場で行われた土曜日の札幌競馬場。
雨は止みませんでしたが、それでもやや重に回復した馬場で行われたのが今年の札幌記念です。
水分を含んだ非常に力の要るタフな馬場に多数の馬が苦しむ中、このレースを勝ったのは5番人気だったネオリアリズム(牡5・堀)でした。
この馬、圧倒的1番人気に支持されて2着に敗れたモーリスと同厩舎。
“同厩舎は人気薄を買え”
なんて言葉聞いたことはありませんか?
まさにその格言通りにこの注目レースで力を発揮して結果を出したのがネオリアリズムなのです。
なお、3着には3歳馬レインボーライン。
秋に米遠征を予定しているヌーヴォレコルトは4着に敗れています。

渾身の仕上げに渾身の騎乗!!

今年の中山金杯と同じで、前走函館記念からマイナス18キロの数字からもわかる通り、研ぎ澄まされた馬体はまさに渾身仕上げでしたね。
北九州記念を勝ったバクシンテイオーもそうでしたが、ここぞと決めたレースに対する仕上げはまさに堀厩舎ならではの職人技と言えますね。
そして、手綱を取ったC.ルメール騎手もこれまで一度もハナに立ったことのない同馬を逃げさせ、1000m通過59秒9の流れは、追い掛けたほうが先にバテてしまったように、ペースとしては非常に厳しいものでした。

距離問題無し!!

それでも、ゴール前で詰め寄った1番人気のモーリスは力のあるところを見せてくれましたね。
データ的には割引材料の外枠からの発走でも、好調J.モレイラ騎手がソロっと出して行ってロスなく中団真ん中あたりをキープ。
折り合いもシッカリついていましたし、追い出してからの反応も上々。
道悪でも苦にする事なく、最後は上がり最速の末脚で2着を確保しました。
確かに、勝てればなんの問題はありませんでしたが、内容的には悪くなかったですし及第点。
本番では仕上がりも変わってくるでしょうし、これを使って上昇する事は間違いないでしょう。
これで天皇賞秋が楽しみになった事は間違いありません。
ただ、勝って賞金を加算出来なかったのは気になるところではありますね…。

道悪の鬼!!

3着レインボーラインは姉にアニメイトバイオ(10年ローズS勝ち馬)、近親にもセキテイリュウオー、エースインザレースががいる筋の通った血統です。
しかも、母系は母の母の父レインボーアンバー(89年弥生賞を雨の不良馬場で圧勝)からなる道悪の鬼血統でもあって、この3着にはなんら驚くことはありません。
まだまだ伸び白十分の3歳馬で、今後が非常に楽しみになる走りだったと言えますね。

本来のキレなく!!

この秋に米遠征を予定している2番人気だったヌーヴォレコルトは、武豊騎手から吉田隼人騎手へ急遽乗り替わりになった影響があったかはわかりませんが、本来の切れ味がなく、ネオリアリズムのペースに付いていくのが精一杯。
ただ、香港のクイーンエリザベス2世Cの時もそうだったのですが仕上がり云々というよりも、ピークが過ぎた印象も見受けられ、牡馬の一線級とやるのは厳しくなってきているのかもしれません。
この後は予定通り米に遠征するそうですが、無事にこの馬の力を発揮してくれれば、違った走りが見られるかもしれません。

まとめ

このレースを勝ったのはネオリアリズムですが、モーリスも全く悲観する必要はありませんね。
有力馬を多数抱える堀先生にとっても嬉しい悲鳴でしょう。
もう1ヶ月もすれば秋競馬にも突入となります。
正直、今から楽しみで楽しみで仕方がありません。
皆さまも、ぜひ期待していて下さいね。

馬券は、しっかり単勝を仕留めましたよ^^
札幌記念的中(2016.8.21)

   

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